【代表のつぶやき】「小学校に行ったときに困らないように…」は"乳児保育"に必要なのか

「小学校に行ったときに困らないように…」
保育園で1歳2歳の乳児期に、保育者がよかれと思って言う人がいます。
「先生の言うことをきちんと聞けないと…」
「お友達と物の貸し借りをちゃんとできないと…」
「すぐにごめんなさいが言えないと…」…小学校に行ったときにこの子が困る。
…と言って一所懸命に「しつけ」をよかれと思って発信している。

私は「小学校に行ったら…」を乳児保育から排除したい。
この根本は集団行動がベースになってしまっているため弊害が大きい。
学びをアップデートしている保育士さんならわかるはず。
乳児期は、小学校のことを考えるより今必要な経験体験がある。(非認知能力を育てるということ)
こどもを中心として皆で学ぼう。
考えよう。ずっとずっとアップデートしよう。

心から言いたい。保育の仕事って本当に素晴らしいんですよ。
大人から見たらこども同士のけんか。けがをさせないように、その子の自己主張を見守る。
ケガのリスクを予測しながら、ケガをしないように、あそびを見守る。
心も頭も、人間力も使い、こどもたちの人生に大きな影響を与える素晴らしい仕事です。
日本中の保育士がワクワクしてこどもと向き合えますように♡

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