【代表のつぶやき】保育園を選ぼう。保育園とGOODパートナーになろう。

当初2歳の娘、0歳の息子誕生をきっかけに、2015年にスタートした保育事業。
あれから5年がたち、ついに我が息子の卒園をこの3月に迎える。
「こどもの預け先がないから保育園をつくった」と思われがちなんだけど、正確に言うと、「こどもを預けたい場所をどうしても自分でつくりたい。」という、とてつもなく強すぎる願望に駆られたのだよ。
その爆裂的な願望は私のことを激しく突き動かしたわけで。
ちなみに"やるかどうか"は、誰にも相談せずに決めた。
保育園を始めてから人に「保育園って大変そう。保育士不足なのに。命預かるなんて。私には無理。」とか言われたことがあるけど、私はそういうこと言われても、痛くも痒くも、くすぐったくもない。
人がどうか思ったところで、何の影響もない。
(と思うようになったのはここ2年。昔はナヨナヨ気にしていた😭)
ただ、事業始めて5年たった今振り返ると、始めの3年間、本当に大変だったな。
当初はそれを感じたり語ったりする余裕もなく、常に突っ走ってきた。
資金繰りや人財の採用、色んなことに必死だった。
それにしても素晴らしいご縁に恵まれてるなとつくづく思う。
社員、保護者さん、人生の先輩方、、、出逢いに全て助けられている。
あまり私はクヨクヨしないけど、年末あたりから寂しいのだよ。
息子が小学生になる嬉しさはあるんだけど、大好きな保育園の卒園がなんか寂しいんだよ。
私は、世界一幸せな保護者だと思う。
だって、保育園の内装や設計、コンセプト、毎日食べる給食の食材、すべて「自分のこどもを預ける」目線で、ものごとを見て考えてきた。
社員たちの採用もそうだ。
自分のこどもと過ごしてほしいと思う人たちである。
これは私の自己満足のためではなく、自分のこどもはいつか卒園するから、我が子が在籍している間に、夢中になって考え、親としてのこだわる思いを感じたかった。
それが、仕事の原点だから。
(今は私が方針を出して、細部の決定は園長たちに引き継いでいる。)
この4月から初めてこどもを保育園に預ける家庭もあるだろう。
おうちの人にはぜひ、保育園に足を運んでほしい。
人や場所のエネルギーを感じてほしい。
良いか悪いかとか、評価するためでなく、この保育園とよきパートナーになれるのか、なりたいのかを考えてほしい。
預けるならよきパートナーになる決意をしてほしい。
とりあえず預けるのではなく、こどもが誰と過ごして、どんな部屋で、何を食べて、、ぜひ知ってほしい。
"繭の糸"も、過去から見ると今が一番成長してるし、未来から見たら今が一番未熟だ。
まだまだ発展途上中。
保育園は、事業所からの一方的なサービス提供ではなく、利用者とともに育っていくもの。
こどもは、保育園を自分で選べないから、おうちの人がたくさん保育園のことを知ってほしい。
保育園に預けることが働くことの弊害とか"親の諦め"ではなく、共に生きる仲間が増えたと思えるような、そんな存在になりたいんだ。
これからも仲間たちとともに。
命を託してくださる最幸・最愛パートナーたちとともにさ!

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