「もしかして辻村さんて、"女将の研修"ってできる?」
「はい!絶対にやりたいです!」
今から5年前、企業のトップ面談でのこと。この答え方、答えになってない笑
トップと初対面。できるかはわからなかった。でも、絶対に担当させて頂きたかった。
なぜなら私の人生を手助けしてくれたのが着物だったから。
"女将の研修"とこれまでの"着物の経験"は必ず繋がる、繋げようと決めた瞬間だった。
10代に私は人生の目的を見失っていたとき、母が"せめて娘に趣味を"と勧めてくれたのが着付け。
尊敬する師匠に出会い、初めて趣味ができてのめり込み、着付けの大会に出場し優勝した。
人前で初めて表彰され、私もやればできることあるんだと人生初めて実感した。
「できますか?→やりたいです!」この珍会話から全てスタート。
それからずっと、この会社の社員の方向けに今日まで毎月1回実施しています。女将技塾は塾生と共に学び合う喜びを感じられる場所。
目の前に何か起きた時、できないかも、ではなく、やれるかも、やりたい!
自分なりの情熱をもって行動するって大切だと思う!今年も塾生とともにどんな花を咲かせよう!
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藤田観光はパートやバイトを含む女性従業員対象の「女将」養成塾を始めた。人手不足が直撃するなか、女将育成最前線をリポートする。 【日経電子版映像ページ】 http://www.nikkei.com/video/ ※日本経済新聞社の動画について.....