<代表のつぶやき>保育園でこどもを預かる=こどもとその家族と共に生きるということ

保育園でこどもを預かる=こどもとその家族と共に生きるということ

繭の糸グループは比較的規模が小さいので、親御さんのお顔がだいたいわかります。
それでも最近はご家族皆さんのお顔がわからなかったりして寂しく思うことがあります。

保育園の仕事は、こどもはもちろんなのですが、親御さんにもとても情が入ります。
保育園創立の間もないころは入園説明会など私も担当していたので親御さんとの関係も密でした。

私は保護者の皆さんがとーっても大好きなのです。大好きです。
ハグしたいくらい好きです。
卒園したり退園して(ほかの園へ行ってしまったり、海外に行ってしまったり)今は通っていないご家族のこともよく思い出します。
同じ時代に生き、愛するわが子を繭の糸に預けてくださっているわけです。
それはそれは奇跡的で神秘的なことです。
こどもたちと共に生き、ご家族とも共に生きる。そう思っています。

たまたま家が近いことも、たまたま枠が空いていたことも、すべて必然だと思っています。
保護者の皆さんとは、最高のパートナーシップを築いていきたいと思っています。

保育って素晴らしい仕事です。
日本中の保育士がこの素晴らしさに気づき、自ら喜びを見出せるようになったら
日本は本当に変わります。

保育園で働く皆さんはもし「もっと保育をこうしたい」「会社でこんなことを学びたい」などあれば
もっと一歩踏み込んで会社(本部)と関わったらより素敵になるしこの業界もよくなると思います。
現場からどんどん発信していけば、会社もアクションができて、保育士さんの離職も減ると思います。
踏み込んでみて上手くいったり失敗したりして何か手ごたえを感じてみると自分の生き方にも深みが出ると思います。

今がイヤで問題や課題に踏み込まずに転職して、環境を変えたつもりがまた同じことに悩む時が訪れます。

自分の捉え方、関わり方、踏み込み方で自分を取り巻く環境が変わっていくものなのです。

その先に幸せが待っているわけじゃないよ。幸せはイマ、ココにあるんだよ!

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