【代表のつぶやき】愛にマニュアルはないのだ

日常の一枚の写真。こどもと手を繋ぐ、保育士の左手から、こどもと社会の繋がりを深く感じて
私が伝えるべき何かがある気がして投稿せずにはいられなくなりました。

写真左の歯科医、なほ先生は、お口の中の虫歯や異常を発見しながらも
日頃こどもが歯磨きや、歯のことに興味を持てるように、こどもに声をかけます。

写真右にいるのは担任の保育士。保育士は左手でこどもの手を握っています。
大人の想像以上にこどもにとって、怖いモノです。中には逃げたくて大泣きする子もいます。
保育士はこどもが安心を感じられるようにサポートします。
保育士の横には看護師がいます。
看護師は園長と共に事前準備し、当日は保護者へお伝えする先生の伝言をメモしたり、歯科医の先生の補助をします。

そして歯科検診したこの部屋を出たところに、ほかの保育士がこどもを待ち構えている。
「がんばったねー」ってギューっとハグして

次に自分の部屋に戻ると、またほかの保育士が「おかえりー」ってギューっとハぐしていたようだ。

それらのことを検診の後日に知ってとても嬉しくなった。これにはマニュアルはない。
歯科検診が終わったらハグをするとか、コロナだからハグをしないとか、マニュアルにはできないこと。
こうやって、人の心同士が通い合う、イイ場所なんです。保育園て。

保育園て、愛のかたまりだと思う。その辺に愛が転がってる。
愛のクッションとか、愛のシャワーとか、愛のアイコンタクトが散りばめられてる。

心配する、考える、認める、見守る、抱きしめる、素直に伝える…根底には全て愛がある。とびきりの愛を込めていこうぜ!

繭の糸では、今年度やっと定期歯科検診を行えました。
春に行う内科検診や歯科検診が、コロナの影響で、今少しずつ始まったところです。

保育運営では、毎年内科検診、歯科検診は義務付けられていて、一人でも受診漏れがあると監査で指摘されます。
歯科検診、コロナ禍にどうするか、区や管轄所管と連携を取りながら進めるのですが、
やるも、やらないも、色んな選択肢を思考しながらです。

フェイスシールドを装着しての検診。歯科医の先生方も本当にお疲れ様です!
子育ては、チームで、社会で、皆んなでやっていこう!大切な命のために。

 

 

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