手前味噌ですが、経営者として一番ついてると思うことは人に恵まれてることです。
仕事力は鍛えればいくらでも伸びますが、人柄人間性はなかなか後付けできないものでもあります。(…と元上司が教えてくれましたが、今になり本当にそう思います。)
やはり人間なので私は好きな人と働きたい。採用では素直さ、人柄は一番の基準です。
だから私は社員が大好きです。実は毎朝早く社員に会いたくて仕方ないのです。社員たちに会って元気をもらっています。会うのが楽しみで出社してます。(笑)
とてもハードな毎日。体力面では絶対疲れてるのに、笑顔で頑張る社員に本当に感謝です。縁あって巡り合っていますから、本当にご縁を大事にしたいです。
<優しさと愛情は後付けできない>
こどもに愛情を持って優しく接します。
と当社のホームページには書いてません。その言葉自体に違和感を感じます。
保育に携わるから一層痛感しますが、優しさとか愛情っていうのは育むことは出来るけど、持とうと思うだけでは持てないものだと考えてます。
会社の理念だからそうしようと思っても、優しさと愛情は形や言葉だけでは表せないため、生身の人間を相手にする仕事はその人の人間性がでてしまいます。
例えば上司や園長がいるときは優しく接することを意識しても、こどもと二人きりだったらどうなのか?私も親として我が園にこどもを預ける身なので、心配です。当社の社員は皆が愛情に溢れてるので、「こどもに愛情もって接してね!」とスタッフに言ったことはないです。
企業は人なり
保育園も人なりです。
人がすべて。立派な理念も独特なカリキュラムも、運営するのは全て人。
会社育ては、人育てですね。
毎日、地道にコツコツと邁進するのみです!
そんな中で、音羽の坂こども園オープンを支えてくれた我が社の大切な社員が一人、間もなく卒業を迎えることになりました。
残念だけど一緒に働いたことも子供たちと幸せに時間を過ごしたことも事実です。その事実と縁を大事にしながら、次の道を歩んでもらいたいと願います。
社員にはずっと居てほしいけど人生は色々、何がいつ起こるかわかりません。でも、我が社で働いたことが人生の糧になるようにと願っています。
仕事は手を抜いたらラク。これは下り坂。
心を込めたら楽しい!これは上り坂。
ラクではなく、楽しいと思ってほしい。そのためには、努力が必要ですね!
今日が一番若い!毎日1歩ずつ成長したい!
私はそう思って今日も汗をかいて仕事します( ^ω^ )
社員が頑張るためにはがまず私が誰よりも努力することですね。